ニューヨークの高級百貨店「ノードストローム」でのお話しです。
従業員のサラさんは、忙しすぎてお昼を食べ損ねていました。
遅い食事に出ようと他の部門を通り過ぎようとしたところ…
女性のお客さまが床にブラウスを投げつけ、踏みつけている所に遭遇しました。
サラさんは女性客を引き留め、親身に話を聞きました。
すると「3回ブラウスを注文したけど、3回とも裏切られたと感じた」言う女性客。
そして、ライバル店の「ニーマンマーカス」に乗り換えようと決意したところだったのです。
しかし、サラさんは1時間にわたり、必死に女性客に寄り添い続けました。
そして、サラさんの誠実な対応によほど感動したのでしょう。
その後、このお客様はノードストロームで史上最高の個人客となりました。