研修を担当させていただいた
横浜のある板金会社さんのお話しです。
経営が上手くいかず会社が倒産寸前…。
融資をしてくれる銀行を探し、
かけずり回っても、どこもお金を貸してはくれませんでした。
そんな時、1行だけお金を貸してくれる銀行がありました。
あとになって社長は、その銀行マンに訊いてみました。
「他の銀行がどこも融資をしてくれなかったのに、
あなたの銀行はなぜしてくれたのですか?」
銀行マンはこう答えました。
「だって、社長、あなたの会社の社員はどんなに忙しい時でもみんな笑顔でちゃんとあいさつをいつもしているでしょ。そんな会社が潰れるわけがないと思ったからです」
たかがマナー、されどマナーです。
明るい顔の表情や、元気な明るい声の挨拶は会社の危機をも救ったのです。